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2018年度 中学入試分析

 共学校、および、A日程(初日午前)・B日程(2日目午後)の設定に変更となって2年目を迎えた。受験者数に注目すると、A日程で男子が昨年度292名に対して今年度341名、女子が昨年度163名に対して今年度183名、また、B日程で男子が昨年度625名に対して今年度770名、女子が昨年度241名に対して今年度296名と、大きく増加していることがわかる。特に女子については、A日程での受験者の総平均と合格者の総平均が昨年度では32.8点離れていたのに対し、今年度は41.0点とさらに大きく離れており、その人気と合格に必要な学力が昨年度よりもさらに高くなっているのが明らかな結果となった。

男子

A日程B日程
募集人数110名70名
志願者数363名925名
受験者数341名770名
合格者数131名321名
実質倍率2.60倍2.40倍
A日程
算数国語理科社会
受験者平均点61.8/12080.4/12048.0/8048.5/80241.30/400
合格者平均点78.2/12088.2/12052.8/8052.6/80277.30/400
受験者最高点117/120115/12072/8071/80341.25/400
合格者最低点40/12063/12033/8019/80253.00/400
B日程
算数国語理科
受験者平均点76.2/12087.1/12053.5/80216.8/320
合格者平均点92.3/12096.6/12060.7/80249.6/320
受験者最高点120/120118/12076/80296/320
合格者最低点58/12069/12044/80228/320

女子

A日程B日程
募集人数55名35名
志願者数191名360名
受験者数183名296名
合格者数76名100名
実質倍率2.41倍2.96倍
A日程
算数国語理科社会
受験者平均点73.8/12089.5/12050.3/8052.5/80272.00/400
合格者平均点91.9/12098.7/12055.1/8058.3/80313.00/400
受験者最高点120/120120/12075/8072/80367.50/400
合格者最低点61/12068/12033/8039/80282.50/400
B日程
算数国語理科
受験者平均点76.4/12093.5/12053.1/80223.9/320
合格者平均点89.2/120101.3/12061.4/80251.9/320
受験者最高点113/120116/12075/80283/320
合格者最低点65/12084/12045/80235/320
2018年度入試要項
A日程B日程
募集人数男子110名70名
女子55名35名
選抜方法算・国・理(・社)算・国・理
出願期間12/7木~1/5金
試験日程1/13土1/14日午後
合格発表1/14日(掲示・web)1/16火(掲示・web)
A日程B日程
算数120点(60分)120点(60分)
国語120点(60分)120点(60分)
理科80点(45分)80点(45分)
社会80点(45分)
合計400点(210分)320点(165分)
2017年度大学合格実績

高校卒業生:248名

国公立大学への進学者数(カッコ内は現役)

東京大
4名(2名)
京都大
24名(12名)
大阪大
25名(10名)
神戸大
22名(14名)
大阪市立大
6名(3名)
大阪府立大
10名(7名)

私立大学への進学者数(カッコ内は現役)

早稲田大
21名(14名)
慶應義塾大
12名(5名)
関西学院大
67名(41名)
関西大
43名(23名)
同志社大
90名(46名)
立命館大
139名(68名)
過去3年間の中学入試データ
年度A日程(2016は前期)
受験者合格者実質倍率合格者最低点
20163721662.24257.0/400(64.3%)
2017男子2921072.73254.00/400(63.5%)
2017女子163592.76285.00/400(71.3%)
2018男子3411312.60253.00/400(63.3%)
2018女子183762.41282.50/400(70.6%)
年度B日程(2016は中期)
受験者合格者実質倍率合格者最低点
20165482532.17192.0/320(60.0%)
2017男子6253002.08223.0/320(69.7%)
2017女子241812.98232.0/320(72.5%)
2018男子7703212.40228/320(71.3%)
2018女子2961002.96235/320(73.4%)
算数

 調べ上げが必要な問題・平面図形と比・立体図形・速さなど、出題傾向は両日程ともに例年通りであったが、今年度より一部の設問については、答えだけでなく式と言葉を用いて求め方も書く形式に変更となった。このため、問題文に書かれている条件をもれなく整理し、過不足なく調べ上げたり、丁寧に作図するといった今までも必要であった力に加え、解答に至るまでの過程が採点者に伝わるように表現する力も新たに必要となった。普段の学習ノートには、図や式をかくのはもちろん、さらに、解答を導くための方針や求めた値が何を表しているのかを言葉で明示するように心がけることが大切である。

算数分野別出題バランス
国語

 A日程では論説文と随筆文の2題、B日程では論説文と物語文の2題が出題され、両日程で漢字の書き取りが独立した形で1題出題された。2題合わせた文章量はA日程で6ページ、B日程は9ページあり、文章量は例年並み。普段から、一定の読解スピードを保ちながら内容をつかめるよう、練習をする必要がある。全体の記述量としてはそれほど大きな変動はなかったが、今年度は両日程とも、文章を読んだ人たちが話し合っている会話文を読んで問題に答える、新傾向の問題が出題された。これまでにも必要とされてきた読解や記述の力を鍛えながら、新しい出題傾向にも対応できるように注意を払っておきたい。

国語分野別出題バランス
理科
  1. 出題内容
     A日程は例年通り、総合問題・物理・化学・生物・地学が1題ずつであった。B日程は大問6題で物理の比重が大きく、化学はわずか小問2問だけであったが、来年度は例年通り、化学が大問として出題されると思われる。
  2. 昨年までとの比較
     B日程の小問数が大幅に減少した理由として、物理の計算問題の増加が考えられる。全体的に記号選択問題が少なく、空所補充を含めた語句を書かせる問題が多いのが特徴である。
  3. 対策
     両日程共に、大問2以降の前半部分で確実に得点することが大切である。また、浮力や水蒸気量などの物理・化学の計算問題が毎年出題されるため、それに対する練習が必要である。
理科分野別出題バランス
社会

 問題数が昨年度よりも増え、ここ数年間は少しずつ増え続けている。昨年度は大問1題の構成だったが、今年度は大問3題の構成であった。公民分野からの出題数が増え、地理分野の出題数が減ったが、その分、地理分野では地図の読み取りやデータを分析するような手間のかかる問題が出題された。歴史分野・公民分野では、単純に用語を問う問題から正誤を判定させる問題まで、幅広い出題形式で力を問われる。また、ここ数年出題されている記述問題も、今年度は会話文を穴埋めさせる形で出題された。自分の考えや出来事の原因や背景などを説明する練習が必要である。

社会分野別出題バランス